スマホで撮った写真で、家族みんなで楽しめる思い出いっぱいのアルバムを作る方法を紹介します。
「時間があまりかからない」「楽しく続けられる」ということにこだわって考えだした、iPhoneを使ってスキマ時間でできるシンプルな「型」です。
基本的な手順は・・・
この2つだけです。
私には子どもが2人います。
赤ちゃんの頃からたくさん撮った写真、整理して見られるようにしておきたいな〜と、いろんなサービス・商品を試してはみるものの、なかなか続けられるものがありませんでした。
これからご紹介する【さくぷり アルバム】なら、外出不要。どの工程でも、いつでも中断OK。操作も簡単なので、どなたでもできます。
子育て・家事・仕事で忙しく、まとまった時間が取れなくても、いつでもどこでもアルバム作りができますよ。よかったら参考にしてみてください。
こんなアルバムができあがります
小さめの軽いアルバムに写真を入れるのもポイントです。子どもでも扱いやすくなるので、アルバムを手に取る機会がぐっと多くなりますよ。
使用するアプリの名前が「さくっとプリント」なので【さくぷり アルバム】と呼ぶことにしました。
わたしは新しくアルバムができると、すぐ子どもたちに見せるのですが、とても喜びます。まるで大好きなマンガの新刊を手に入れたかのようです。
もう2人とも文字が読めるので、私が写真に添えたコメントを見て大笑いしたり、「これは誰?」「どこ?」とか質問してきたり。
なんと愉しい、幸せな時間なんでしょうか。
おすすめしたいアルバム
アルバムは100円ショップなどでも入手できますが、市販のアルバムをたくさんチェックしたなかで、私がおすすめするのは「無印良品 ポリプロピレン高透明フィルムアルバム・2段 L判・56枚用」(こちらの商品)です。
理由は3つあります。
●サイズ:大きすぎないので、子どもでも扱いやすい
●軽量:1冊厚みが約1cm、軽くて収納や移動にも困らない
●素材:しっかりしたポケットで写真が落ちない、汚れない、拭くこともできる
アルバムを作り続けていこうと思ったら、ある程度「統一感」が欲しいですよね。無印さんはロングセラー商品が多いので、この先も同じものを入手できる可能性が高いと思います。
まとめ買いするならば「良品週間」というセール期間にネットストアを利用するとお得ですよ!
このアルバムを使った場合、1冊あたりのコストは L版写真56枚入り、1,620円(内訳:写真プリント代 1,120円 + 送料250円 + アルバム 250円)です。
「さくっとプリント」の写真プリントは国産の美しい印画紙で、お店で30〜40円かかるものと同じ品質です。
同じランクのプリント・サイズ・枚数でフォトブックを作ろうとすると、商品によりますが 1,400〜3,000円くらいの価格帯になると思います。
私はフォトブックを初めて作ったときは、レイアウトなどにこだわり過ぎて、30枚くらいの写真で1冊仕上げるのに7時間もかけてしまいましたが【さくぷり アルバム】は小一時間で1冊分(56枚)の写真選びと注文までを終えることができています。
アルバムは少しずつ増えて、今こんな感じです。
リビングのソファーに座ったときに目につくところに置いてあるので、子どもたちも好きな時に出して楽しんでいます。
写真に写っているアクリル仕切り棚も、無印良品の商品です。(こちらの商品)
仕切りだけになっていて透明なので、すっきりした見た目だし、アルバムも縦・横どちらでも、ざくっと入れておけるのが気に入っています。移動したいときも、そのまままとめて運べるのが楽です。
※角が危ないので、まだお子さんが小さいご家庭や置き場所には気をつけてください。
背表紙には年月、表紙には子どもたちの年齢も書いたシールを貼っています。(マステはうまくつかなかったので、100円ショップで貼ったりはがしたりできるシールを買ってきました。)
まだ年代が飛び飛びですが、そのうち落ち着いたら、背表紙にはマンガの巻数のようにNoをふろうと考えています。
今回この記事をまとめるにあたって、なぜ今まで私は子どもたちの写真を整理できなかった(しなかった?)のだろうかと、あらためて振り返って考えてみました。
写真を見たいと思ったら、スマホやPCで見ればいいじゃないと思っていました。
テレビに映すことができる機械なんかもいろいろ出てきて、気に入ったものが出てきたらそれを買おうかな、とか。(そうこうしているうちに、上の娘はいまや11歳・・・苦笑)
そんな状態でしたが、自宅のリビングの本棚には数冊小さなフォトブックをおいていました。
お試しに単発で作ってみたものや、旅行の写真をまとめたものなどだったのですが、子どもたちはそれを楽しそうに見ている、しかも同じものを何度も…
ある日、はたと気が付きました。
結局、プリントしてあるものが1番手に取りやすい。気が向いたときに、家族の誰もが、いつでも自由に見れるというのがいいんだ!
フォトブックは本のような素晴らしい仕上がり。文字が入れられるのもステキ。
だけど印刷できる写真の数が決まっているものがほとんどなので、1冊にどういう写真を入れるのか悩み、作るのに案外時間がかかってしまいます。
旅行の写真だったら比較的フォトブックにしやすい〜と、いくつか作ったけれど、気に入っているのに枚数オーバーで入れられなかった写真は、結局iPhoneに保存したままでどうしよう…だし、逆によく撮れた写真が少ないときは、作ること自体を断念。
子どもたちの普段の様子の写真は、0歳赤ちゃんの頃と最近では撮る頻度も量もまったく違う。2013年と2017年で同じ写真の数が入ったアルバムを作るのは難しいなと思います。
高価なフォトブックだと、時間をかけてせっかく作ったのに、子どもには触らせたくないなぁとしまいこんだり・・・ なんのために作ったのか、よくわからなくなる始末(^^;
特別な写真はフォトブックを作るのもいいけど、普段の写真は安価にLサイズのプリントでと、使い分けるのがよいのかなというのが、今の私の結論です。
今回ご紹介した方法は、写真を撮ってから時間が経ってしまっていても、写真がたくさんあっても、ゆるゆると始めることができます。
L判のプリントで作ると
●1枚 = 1写真とシンプル(「さくっとプリント」なら文字も入れられます)
●市販のアルバムが豊富で入手しやすい
●後から順序を入れ替えたり、アルバムを変えたり、自由度が高い
…このようなメリットもありますよ。
「子どもの写真どうしよう?!」「アルバム作りたいのだけど…」
もし同じような悩みを感じていらっしゃるようでしたら、ご紹介した方法を ぜひ試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
【さくぷり アルバム】の作成には こちらの写真プリントアプリを使います
写真プリント・現像・印刷 『さくっとプリント』
カテゴリ:写真/ビデオ 無料
この記事を書いたのは / 柴木みずほ 株式会社エムズ 代表取締役。2児の母。 子どもの写真の悩みを解決したくて、長年にわたり試行錯誤。 2017年6月、お店に行かずにiPhoneで写真のプリント注文ができるアプリ「さくっとプリント」を制作・サービス提供を始めました。