たくさんの方に記事をご覧いただいている「写真のレシピ」にて、先日「トレカ風写真の作り方」をご紹介したのですが、その記事の執筆時にサンプルで作成した写真を実際に手にとって、“すごくいいサイズだなぁ〜!” と感じました。
↓↓ こちら通常の一般的な写真プリント(Lサイズ 89×127mm)と、それを半分にカットしたサイズの写真です。
【以降「トレカサイズ」と呼びますね】
※ 左に並べているスマホは、iPhone12 miniです。
L版をそのハーフサイズにカットすると89×63.5mm、一般的にトレカ(88×63mm)と呼ばれているものとほぼ同じサイズになるのですが、このサイズ感がなんとも絶妙。
普段スマホの画面で見ているのに近い ちょうどよいサイズ感、そして小ささがなんともかわいく、とにかくテンション上がるのです。
お気に入りの写真を「プリントして → 飾って → 収納」というサイクルにも、うまくハマりそう!
というわけで実践してみましたので、気軽にできる順にご紹介します。
トレカサイズ写真は、すごく飾りやすい!
1. シンプルにそのままどこかにはさむ
わたしはちょっといい写真が撮れたなと思うと、プリントして本や手帳のしおりにしているのですが、それをトレカサイズにしてみました。
(左においている写真が通常のLサイズです。)
こちらの本は単行本ですが、ちょうどよいサイズ。そしてなんともおしゃれにキマる・・・
お気に入り写真を目にする機会が増え、元気をプチチャージできます。おすすめです。
この方法は写真が傷ついたり、うっかりなくしてしまうこともあるので、大切な写真や人物が写っているものなどには向かなさそうです。
2. スマホケースにイン
中学生になった娘に推しができまして、最近彼女がよくこうやって楽しんでいるのを見せてもらいます。(そのことがトレカ風写真プリントの記事を書くきっかけにもなりました。)
これなら大事な写真もなくさないし、さりげなく好きなものを周りに見せることもできて、会話のきっかけにもなりそう。
透明のスマホケースをお使いでしたら、ぜひお試しください。
3. フォトガーランド
家にあった木製ピンチと紙ヒモで、トレカサイズの写真プリントを壁にぶらさげて飾ってみました。こういうの「ガーランド」って言うんだそうです。
Lサイズだと壁に対して写真たちが占める面積が大きくなるので、たくさん飾るのはためらってしまいますが、トレカサイズだとかわいらしくまとまってくれて、写真もあまり選ばずに飾れそうです。
1枚1枚が軽いので、画びょう/押しピンで固定すれば強度も十分でした。
材料は100円ショップなどで入手できそうなものばかりですし、気軽に飾れて入れ替えも自由にできます。
お子さんの写真なら、イベントのイラストやマンスリーカードなども一緒にぶら下げると、季節やイベントを楽しめていい感じ♪
↓↓ ホチキスを使ってこういう技も! 上にマステなどを貼れば見た目もカバーできます。
注意:紐などを引っ張ると、画びょう/押しピン/ホチキスの針は抜け落ちてしまうので、小さいお子さんがいらっしゃる場合は手の届かない高さにとめましょう。
4. フォトウォール
こちらはスクエアのスタイルにしたトレカサイズ写真を、壁に並べてみました。
トレカを保護するためのスリーブを両面テープで壁に貼っておいて、そこに写真を入れるだけ!
こうしておくと写真には直接テープを貼ったりせずに、壁に気軽に飾ることができます。
これらは100円ショップで、トレーディングカードの「ポケット」とか「プロテクター」、ゲームカードの「ホルダー」などの名称で売られています。
価格によっては薄いものもありますが、厚みのあるものの方が写真がピシッとして、おすすめです。
両面テープを一辺全体に貼ると、壁に沿ってピタッとしますが、写真はやや取り出しにくくなります。
↓↓ ときどき写真を入れ替えるようなら、両面テープはこのように一部に貼っておくと、ある程度出し入れのための余裕があって、ポケットも長持ちしそうです。
Lサイズやポストカードサイズの写真も、プラ袋を使って同じように飾ってみたことがあるのですが、紙の重さで少したわんでしまったり、面積が大きいため袋の反射がちょっと気になったりしていました。
トレカサイズなら、ツヤ感が少なく作られているトレーディングカードのポケットが活用できて、とてもいい感じに飾ることができます。
ポケットの入手が難しく、マステをお持ちなら、貼ってしまう方法でも。その場合は剥がしても痕が残らないよう、マステは品質の良いものを使うのがよさそうです。
外国みたいに "リビングにフォトフレームで写真をたくさん飾ってある光景" には憧れますが、うちにはそんなスペース、、ないです。
トレカ用ポケットを使うこの方法ならフォトフレーム要らず、どんなお部屋にもマッチしますし、お掃除もときどき乾いた布で優しくなでる程度でよさそう。日本のおうちにもぴったりなのではないでしょうか。
思い切って壁一面を使って、家の中にフォトギャラリーをもうけてみるのもステキかも・・ さながらファミリーリアルインスタ。
思い出の写真で少しづつ埋めていくのも楽しそうだし、家族の会話も弾みそうですね ^^
「ビジョンボード」や「宝地図」のように目に入るところに写真を貼りたい場合や、「ほめ写」にも大いに活用できそうです。
いろいろやってみましたが、トレカサイズだと、ざっと飾っても不思議とおしゃれにまとまることが伝わりましたでしょうか?
そして! このサイズ、飾った後もとても扱いやすいのです〜
トレカサイズ写真は、収納もスッキリ!
写真を飾るスペースが限られていたり、新しく飾りたい写真が出てきたとき、差し替えた後の写真はどうする!?ってなりませんか?
トレカサイズなら、100円ショップで購入できるトレカ用のファイルが収納グッズとして活躍します。
フォトアルバムよりも小さく軽く扱いやすく、さらに安価!と、とっても優秀。
例えば「家族」「友人」「推し」など、写真の種類ごとにファイルを分けても、お財布にやさしいですね。
アルバムに入れずにそのままざっと箱に入れてしまっても、写真プリント自体がかわいいので、素敵な感じに♪
Lサイズ半分カットのサイズだと、「ちゃんとアルバムに入れなくては・・」という気持ちがいい意味であまり湧きません。
トレカのように「1枚が独立しているもの」という印象が強いのかもしれませんね。
スクエアスタイルの余白に、手書きで思い出をひとこと入れておいたりすれば、後で写真を見返すときの楽しさもひとしおです。
トレーディングカード ポケット、ファイルは、いずれも100円ショップ(Seria・ダイソー・キャンドゥ)で入手しました。
木製ピンチ、紙紐、画びょう/押しピン、マステ、はがせる両面テープは、家にあったものを使っています。
こんな便利道具も・・・
枚数が多いと、Lサイズを半分にカッターでカットするのが大変だなぁと思っておりましたら、ダイソーさんでこんなものを発見!入手しました。
300円商品ですが、その価値あり。カットの位置確認もしやすく、スッと切れます。
厚手の写真用紙ですと1枚ずつ切るのが安心ですが、普通紙なら一気に4枚程度までいけます。
(この道具のおかげで、後日オリジナルカレンダーを手作りすることもできました!オタ活がはかどる!)
以上、トレカサイズ写真のご提案でした。
いかがでしたか?お金もあまりかからないので、気軽にでき、おうち時間が楽しめると思います。ぜひお試しくださいね☆
この記事でご紹介しているトレカサイズ写真の作成には こちらのiPhoneアプリを使用しています
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カテゴリ:写真/ビデオ 無料
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この記事を書いたのは / 柴木みずほ 株式会社エムズ 代表取締役。2児の母。 子どもの写真の悩みを解決したくて、長年にわたり試行錯誤・・しているうちに、上の娘はティーンネイジャーになりました。最近では逆に学生さんたちの写真の楽しみ方を教えてもらってます。 お店に行かずにiPhoneで写真のプリント注文ができたり、コンビニプリント・ネップリがラクにできるアプリ「さくっとプリント」を提供しています。